内装工事とは?知っておきたい流れ
建築工事とは一から建物自体を作る工事であり、新築工事/増築工事/改築工事があります。
対して内装工事とは出来上がった建物内部の工事の事を指します。
具体的には、間仕切り壁、建具の設置、床・壁・天井の仕上げ工事等があてはまります。
弊社では室内装飾・各種カーペット・クロス・内装工事・販売一式、
総合室内装飾コーポ・マンション修繕工事、リフォーム工事・設計・施工を行っています。
内装工事は一般的に建物内部の床・壁・天井表面の仕上げ工事を指す事が多いですが、
店舗の内装工事では、その他にも電気・水道・ガス等の設備工事も含めて使われる事もあります。
実際に店舗を新規出店または改装をする場合は、様々な設備工事も内装と同じタイミングで行う事が多い為、
総称として内装工事と呼ばれるのでしょう。
業者との打合せ
まずお客様からのご希望を、詳しくお話しして頂く事から始まります。建築工事と違い、
箱の大きさが決まっている事から、全てのご希望を叶えようとすると、どうしても矛盾がでてくる事もあります。
数々の法的規制をクリアする必要や、物件によっては建物のオーナーや
管理会社から定められた特殊要求を満たさなければならない場合もあります。
平面レイアウトやパースの作成
配置として、お客様の要求を満たす事ができるか、平面レイアウト図の作成を行います。
平面にて配置レイアウトを再現した後は立面図/展開図等の別角度でイメージを表します。
その後は写真やパースなどより具体的に御要望を再現し、打合せを進めていきます。
工事費用の見積もり・契約
ヒアリングや打合せを行い、ある程度内容がかたまった所で、見積もり作業に入ります。
主に床・壁・天井、様々な建材から最適なものを選定し適正な金額を算出していきます。
空調設備/タイルカーペットやロールスクリーンなど、カタログから好きなものを選んで頂きます。
もし提示された見積書の内容に納得がいかない場合や変更点が発生した場合は、
希望に近づく様に内容を変更し、見積もりを再提出してもらいます。
着工・完成後の引き渡し
工事契約書にサインをするといよいよ着工です。
契約前に提示された工程表をもとにスケジュール通り工事が進行します。
重要な工程では、立ち会いさせてもらう事も重要です。
その後のメンテナンス
修繕事例として、飲食店の水道からの水漏れや、パチンコ店の照明器具の交換、
また事務所の扉の建付け補修、駐車場の車輪止めブロックの交換などの幅広い範囲で対応を行っております。
2021.02.10